これからどうなるの?謎だらけの未来へのヒント
こんにちは。
今日はちょっとスケールの大きなお話です。
宇宙に興味がありますか?
宇宙のことって実はまだ5%くらいしか分かってなくて、残りの95%はまだまだ謎に包まれています。
今の常識なんてコロッと変わってしまう発見が山のように眠っていて、
ロマンがあって私は好きです。
さて、
太陽の光が地球に届くまでの時間は
およそ8分かかるのは知っていますか? つまり、 私たちが見ている太陽は
8分前の過去の姿なんです!

さらに遠い土星は1時間前の姿。 太陽に一番近い恒星(自ら光を放つ星)は4.2年前の姿。
さらにさらに遠いオリオン座のベテルギウスは640年前の姿を見ています。

もしかして実際はもうそこには存在してなくても、
僕らには存在しているように見えるって 不思議すぎませんか❓ 宇宙という広大な空間だからこそ起きる
こうした光のタイムトラベルを知ったとき 宇宙のロマンを感じました。
少し話が逸れますが、 私の父は物理学者で、
望遠鏡を作りに海外へよく出張していました。
定年した今も、スペイン領の孤島で望遠鏡をつくるプロジェクト研究をすると飛び出していきました。

僕が子どもの頃は、 宇宙の研究の何が面白いのか 分かりませんでした。 宇宙においては 遠い星ほど過去の姿が見えているので、
遠くを見ること=過去を見ること
なんです。
望遠鏡は、過去の宇宙の起源に迫るためで、
父はどんどんその性能を上げる仕事に携わってたんです。
凄い学問をしている父を尊敬しました。 そして、 過去を知ること=未来を知ることです。
宇宙の始まりは140億年前と言われています。
すばる望遠鏡は約130億年前の銀河の姿を捉えました。
そこで何があったかを知るのは、
これから何が起きるのかを知るためです。
人類はこの先の未来を
より良いものにするため
「観測」することに挑戦し続けています。
普段私たちは未来が謎だからこそ 不安な気持ちになります。
そんなときは視点を遠くにおいて
これまでの歴史を振り返ると
案外そこに未来の答えがあるのかもしれませんね。

最後に余談ですが、
『僕たちは星屑のかけら✨』 といわれます。 銀河の星々と僕らをつくる元素は 97%が同じだという研究による言葉です。 ビッグバンからちりばめられた 元素が集まってつくられたと考えれば 不自然じゃありませんね。 宇宙を観ることと 自分の内側を観ることは 強い関連性があるかもしれませんね。
最後までお読みいただき感謝です😌✨